2021-01-01から1年間の記事一覧
これは、ちょっと前の連ついをまとめたものです。 表題のことに関して「そんなこと知ったことか!」的な勢いの良いツイートが流れてきた。どうやら、谷村先生のこれに反応したらしい。 エルミートだが自己共役ではない演算子に対しては、i, ii, iii のいずれ…
こんなツイートがあった: ルクスとルーメンってもとはこんな宗教的な区別があった語なんか pic.twitter.com/d1AIh3ZCxa — 貴族 (@hasegawa_fusao) 2021年11月11日 今は明るさや光量の単位であるルクス(lux)、ルーメン(lumen)は、中世から近代初期にかけて「…
以下は、数ヶ月前の連続ツイートをまとめたものです。 以下のような記事をみつけた: eetimes.itmedia.co.jp この記事は、コペルニクス直前の状況がテーマである。興味深いテーマに触れながら、しかしまた色々と勘違いの多い記事でもある。とりあえず、その…
数の歴史の話は面白い。 近代科学は数量関係の把握は命なので、今の数のシステムの成立は大事すぎるほど大事な話で、これはいろんな意味でインドやメソポタミアに遡ることになる。 位取り記数法やゼロ、負の数の威力はいうまでもないのだが、1よりも細かい数…
Fisher情報量は、微小に離れた二つの確率分布の距離を表す指標として、情報幾何で用いられます。それは、 「Fisher情報量が大きいとモデルは、より正確に確率分布が推定できる、つまり、異 なった確率分布同士がよりよく識別できる」 からです。つまり、二つ…